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・遠い崖 全巻/萩原延壽 ・一外交官の見た明治維新/E.M.サトウ 著/鈴木悠 訳 ・英国外交官の見た幕末維新 リーズテイル卿回想録/A.B.ミットフォード 著/長岡祥三 訳 ・ある英人医師の幕末維新/ヒュー・コータッツィ 著/中須賀哲朗 訳 ・幕末英国外交官アーネスト・サトウの秘書野口富蔵伝/國米重行 詳細幕末史を追いかける中で外国公使館目線の伝記や資料に初めて目を通したのが割と最近なのだけど(コロナ禍ぐらいに丁度サトウの日記和訳版が新たに発売されてたので、それを買ってみたのがきっかけ)意外にも絶っ対に読んだ方がいいと思った。日本に残っている日本人による資料を見るのも勿論大事な事だけど、幕末史全体の流れを俯瞰で見る事で様々な点と点が繋がる事を実感したり、世界の目線から見た評価や体験談を読むのは思っていた以上に面白かった。特にサトウと小松はソッコーで私の最推し一軍にのし上がった笑・高杉晋作と奇兵隊/青山忠正 ・高杉晋作の「革命日記」/一坂太郎 ・板垣退助君伝記 1/宇田友猪 ・木戸孝允/松尾正人 ・定本 坂本龍馬伝 青い航跡/松岡司 ・武市半平太伝 月と影と/松岡司 ・武市半平太獄中書簡―妻及び姉・妹あて/武市瑞山 著/横田達雄 編・註 詳細当時絶版・入手不可だった為、国立国会図書館東京本館へ数度通い、全頁を館内有料コピー(当然複製許可の書籍に限られる、且つ司書による手動コピー作業を依頼申請する形)にて入手。推し活してたって感じ笑しかしその後、何かの折にこの書籍が再び再版されたという噂を聞いた…どうせなら冊子の形で欲しいと思いながらも、コピーした全ページ大事にとってありますw 詳細この本を高知青山文庫で直接購入した際、たまたまひょっこりいらした松岡先生からお声がけ頂き、ご厚意に甘えてサインを頂く事ができました!さらに!しかも!ご厚意の極みでバックヤードまで案内して頂き、非公開中の大変貴重な資料を拝見したり様々なお話を伺う機会を頂きました…!お茶まで頂いてしまい極めて恐縮…!拝見した非公開資料の中には、発見されてからいまだに手つかずであるというものや、驚くほど色鮮やかなものもあり、ある物は推しの持ち物だったとの事で、差し障りのないよう細心の注意はらいながらガン視し空気を吸わせて頂きました…!本当に感動しました!後にも先にもこんなに素晴らしいサプライズはきっとありません。本当に本当に有難う御座いました…! (※こちらからサインを押しかけたり、従来の受付及び展示物閲覧業務以外にわざわざ無償のお時間を割いて頂く等というアポを取った訳でもありません。どうかご注意ください。) 詳細国立図書館内で見つけて読んだのだけど、解読作業でいっぱいいっぱいすぎて別の本に移ってしまったきり…・幕末天誅斬奸録/菊地明 ・沖田総司/大内美予子 ・沖田総司おもかげ抄/森満喜子 ・新選組全史 上・中・下/菊地明 ・新選組銘々伝 1~4/伊藤 哲也 ・新撰組顛末記/永倉新八 著 ・新選組日記/永倉新八・島田魁 著 ・浪士文久報国記事/永倉新八著 詳細何をかくそう私の『幕末ヲタクとしての始まり』は新選組でした。日本史など殆ど興味が無かった当時、友達がご両親の円盤(10時間ドラマ渡辺謙主演の壬生義士伝)を持ってウチに泊りに来たのがきっかけだった。ほんっとうに…なんなら中間や期末テストで切羽詰まってた時に真っ先に諦めるのは日本史っていうぐらい何も興味なかったし二人の間で共通の話題にもなった事がなかったのに、『いきなり10時間耐久で時代劇を見る』というクレイジーすぎる企画がおもしろくて見始めた笑。…そしたら、友達の思惑通り夢中になって大号泣してた上に新選組というものもしっかり気になり始めてしまったというオチ。今考えると私がハマると見抜いていた友達が凄い笑。「アレキサンダー・フォン・シーボルト」/今宮新 ・慶応義塾大学学術情報リポジトリ 『明治前期国際結婚の研究:国籍事項を中心に』/小山騰 ・早稲田大学リポジトリ 「安井息軒を継ぐ人々(五)陸奥宗光と立憲思想/古賀勝次郎」 ・京都大学リポジトリ 「<論説>土佐藩における討幕運動の展開/池田敬正」 ・関西大学学術リポジトリ 「長崎唐通事何礼之の英語取得」 ・法学会雑誌 「陸奥宗光の思想形成 : 明治初期政治思想の一例として /佐々木雄一」 ・リサーチ・ナビ国立国会図書館「陸奥宗光関係文書」 ・国立公文書館NATIONAL ARCHIVES OF JAPAN ・リサーチ・ナビ国立国会図書館 ・東京都立図書館(江戸東京デジタルミュージアム) etc etc etc… 得た知識のすり合わせが楽しい
明治前後の英国公使館・太政官関連のPDF資料、ジャパンパンチ及びフィルム(写真)関連、外国人居留地の物流関係、当時幕府との間で交わされた国際結婚に関する資料、ロイヤル・スモール・アームズ・ファクトリー社やスミス&ウェッソン社、ジャーディン・マセソン商会に関する資料などなど… 上記以外のネット情報、特に公開レポートや重要視させて頂いた個人サイト・ブログ様などは無記録なものも非常に多いです。特に英国目線で残された資料やそれを基に研究・構成されたレポート論文が個人的にとても状況把握しやすく、一時期はかなり色々と貪りました。 今は研究論文等も含むあらゆる情報がネット上に公開されております。『ネットの情報は信用できない、本しか信用できない』とひとくくりにするのではなく、様々な角度から得た情報を多方面にすり合わせていく作業を繰り返す事によって、なんとなーく得ていた知識の点と点が繋がり、より深く、または新たな視野から物事を理解できるきっかけになるなど、『自分なりに』納得のいく精度へと上げていく事ができます。どの説を信じるのか、どう解釈をするのかといった事も、こういった作業の中で自分なりに積み上げていきます。 そして更にそこからオリジナリティある想像・創作へと肉付けしていくという流れが、個人的には理想であり一番の楽しみであると思っています。 【他、関連参考書籍】広重と歩こう東海道五十三次甦る幕末 春画江戸の絵師四十八人 幕末明治美人帖 吉田松陰一日一言 時代考証家が教える江戸の暮らしがわかる本 大江戸まるわかり辞典 浮世絵が語る江戸の女たちの暮らし 江戸艶本へようこそ・続 江戸艶本を探せ 切絵図・現代図で歩く 江戸東京散歩 アーネスト・サトウの明治日本山岳記 和の背景カタログ 和洋折衷の家 GoogleMap、各種wiki、個人でのブログ・サイト様など。
サトウが日本に興味を持つきっかけになったというローレンス・オリファント著のエルギン卿使節団回想録を読んでみたいとも思っている。『日本とは空が常に青く、太陽が常に照り続けている国。男達はバラ色の唇と黒い瞳を携えた魅力的な乙女たちに伴われて座敷に寝そべり、築山のある小さな庭を窓越しに眺めながら過ごす。神々の祝福を受けたかの様な、色鮮やかで、現世におけるおとぎの国というイメージ。』って、一体全体どんな内容の本だったんだろう…とも思えてしまって笑
サトウの日本に関する日記や回想は割と納得できる内容なんだけど、ミットフォードの日記とかだとそこかしこに『片手に紅茶』感のある表現があったりしてたから、そういう所も読んでて見つけたら結構おもしろいなあって思ったりもするので笑。 とはいえ次書籍を買う時は、ペリー著の「ペリー提督日本遠征記」を選ぶと思う。こちらはサトウもすぐに読んだらしく、リアリティのある詳細な内容だったと評価していて。この遠征に数か月も前から万全な準備をして絶対に結果を出すと決めて日本にやってきたペリーさんが見た日本という国への評価を、是非とも拝読したいとの思いでございます。 そしてこれらとは少し別の切り口で、今は古地図やそれに関連する写真集を集めています♪実際の地理や景色、文化的な部分への理解を自分なりに深めたい。幕末期に来日していた外国人カメラマンによる風景写真集や当時の春画掲載した本とかw |